ムバログ!

作って学ぶ若手主体のデザイン勉強会を紹介します!

  • 働く環境紹介
  • 2019.03.15

こんにちは。広報担当の櫻井です。今回はコンテンツマーケティング2グループ(CMG2)が取り組んでいるスキルアップ活動を取り上げます。

WEBコンテンツの中には多くのクリエイティブがあります。そのクリエイティブもただ作るだけではなくデザイン思考で出来たものであれば、きちんとユーザーの心に響くコンテンツになるのではないでしょうか?

そんなことから始まったスキルアップ活動。その活動に参加した社員の感想と制作物を紹介します!

 

MOVAAAには3つのグループがあります。CMG1、2とMMGです。CMGとは、「Contents Marketing Group」の略称です。そのコンテンツマーケティングを担当する部署は二つあります。CMG2では、SNSやYouTubeを中心にした業務を担当しています。一方、CMG1では、ウェブメディアや動画を中心にした業務をメインに担当しています。MMGは「Medical Marketing Group」の略称で、医療業界のウェブマーケティングを担当しています。

 

そんなCMG2では、企業の代わりにSNSで発信するコンテンツを考えたり制作したりなど、いわば、企業のメッセージの代弁者とも言えるような仕事をしています。ただ、良いコンテンツを制作しなければ、ユーザーに見てもらえないというのが現在のWEB業界です。また、良いコンテンツもSNSには溢れています。そんな中、埋もれないコンテンツを制作するためには戦略なども考えなくてはいけません。企業のブランディングを考えた上でコンテンツやクリエイティブを作る“デザインスキル”を身につければ、よりユーザーに届くコンテンツを仕上げることができるでしょう。

 

デザインスキル向上の活動は、私達2017年新卒が入社した2年前から始まっています。今までは座学が多かったですが、今回は本格的に手を動かす実践的内容で、学んだことも多かった!との声も上がっていました。

 

ということでCMG2の皆さんの勉強会制作物、参加した感想、現状の課題、これからやりたいことについて聞いてきたので、ご紹介いたします。(私、櫻井はCMG1所属です!)

 

〜今回のテーマ〜

【課題内容】

牛乳石鹸の赤箱、青箱を販売促進できるポスターを作成してください。

https://www.cow-aka.jp/products/

赤箱は90年、青箱は70年も続くロングセラー石鹸です。

昔から親しまれてきたためお年寄りにも認知されていること、若い世代に再注目されている点から幅広い年齢層に訴求できるかと思います。

【課題の条件】

①以下からターゲットの年代をお選びください。

A:20~30代

B:40~50代

C:60以上

②どれを訴求するか選んでください。

D:赤箱のみ

E:青箱のみ

F:赤と青両方

ターゲット年代に訴求できるポスターの作成をお願い致します。

ポスターをどこに貼るのかはお任せします。

ポイントとして、ターゲットの性別やどういった目的で使うのか(美容のため、子供に使ってほしいとか)

新規顧客、既存顧客に訴求するのかでもデザインがかわってくるので

そこまで細かく設定すると作りやすいかと思います。

【制作規定】

平面グラフィックス

カラーモード:CMYK

B規格サイズ:B4/B2など、アスペクト比がB規格なら良いです。

タテイチでの制作にて。(基本ポスターはB規格が多いです)

【制作ルール】

■使って良い素材は商品画像と以下の色のみ。

(※ただし、商品画像は自分が上で選んだ商品のみにしてください)

白/黒/赤/青

上記のみで作成してください。

■コピーは必ずいれてください。

文字・配色・レイアウトのみでデザインをしてみてください。(商品画像を使っても使わなくてもいい。)

制限時間は3時間以内。

【ちょっと助け舟のオマケ】

・何を評価軸として見るか?

→ デザインの基礎力を見ます。

→ コピーセンスのステータス

→ 限られた条件下で最大のクリエイティブを考えられるか?

など。

・技術面は見ません

→ そんなもんはググれば色々テクニックが出るのでぶっちゃけどうでも良いです。

→ もちろん良きアプリの使い方などは駆使してもらって良いです。

(それはそれこれはこれ、評価軸には入ってこないというだけで)

・前述しましたけども….

→ 「コピーセンス」は「言葉」だけとは限りませんよ。

→ メッセージの見せ方はワードだけではないということです(意味深)

 

〜ジョン・ヌリさん〜

プロフィール:入社2年目。韓国出身のデザイナー。某大手のコーヒーメーカーや旅行代理店のSNSの運用を担当。

制作意図:鉄板の商品で、ユーザーに長く愛されていた。そんな愛をくれたユーザーに企業側も愛で応える。といったメッセージを伝えたかった。

感想:伝えたい内容については高評価をもらえたが、それをコピーに落とし込むのが難しかった。

次はどうしたいか:自然とメッセージが伝わるコピーライトをしたい。自分の考えたメッセージがきちんとつたわるキャッチコピーに落とし込みたいです。

 

ターゲット 20~30代 若い世代
ポスターを貼る場所 若い人々が集まるショッピングセンター
キャッチコピー たくさんいただいた「愛」もどします「愛」
狙うアクション キャンペーンの参加

 

 

 

〜𣜜原かれんさん〜

プロフィール:入社4年目。メンバーズでは大手アパレルウェブサイトの運用を担当。バナー制作から、コーディングまでマルチにこなしていました。制作チームの取りまとめやディレクション業務も担当し、チーム力向上に貢献。その後MOVAAAに出向。現在では大手旅行代理店のインスタグラムの運用、ソフトウェア会社、大手電機メーカーのYouTube運用とPDCAレポート制作を担当。

 

制作意図:牛の模様や牛乳がこぼれた可愛いシーンをモチーフにして、制作しました。

牛乳石鹸自体、「赤箱女子」というプロモーションをしていたので、この活動とリンクさせたポスターをデザインしました。インスタグラムでも流行しているハッシュタグなどをさらに拡大させるためにハッシュタグを用いたキャッチコピーにしました。

 

感想:キャッチコピーいいねとフィードバックをいただきました!

ですが、「赤箱女子」というサイトから引用したので、次回はきちんと自分で考えたいと思っております。。ターゲットを意識してグラフィックを作れたと思います。事前の調査ができたので、テイストにあったものを制作できたのではないかと思います。

ただ、牛乳を表現したラインをさらにと詰めたかった。どう作ろうかと悩んでいる時間が長かった印象。手をあまり動かせなかったかもしれません。

 

次はどうしたいか:ターゲットを意識しすぎていたので、次回はポスターのコンセプトから考えて作りたいと思います。コピーライティングも頑張ります!

ターゲット 20代女子
ポスターを貼る場所 駅、街中など
キャッチコピー いいものより、私にいいもの。
狙うアクション 駅や、街中デポスターを見かけて興味を持つ
→#赤箱女子 で検索をかける。
→キャンペーンサイトやインスタで画像や赤箱の特徴、レビューを見て、赤箱の牛乳石鹸に関心を高める。

 

 

〜松本絵理香さん〜

プロフィール:入社2年目。メンバーズでは大手アパレル会社案件を担当。店舗の設置しているデジタルサイネージの動画からバナーまで多岐にわたる制作物に携わる。MOVAAAに出向した現在、大手アイスクリームメーカー、大手食品会社のSNS運用に携わり、最近ではインスタグラムのストーリー投稿をデザインするなど、多くの媒体での制作に取り組んでいる。

制作意図:昔からある石鹸。子供の時から使っていた人もいるのでは?という仮説のもとコンセプトを作りました。子供の頃牛乳石鹸を使っていたが、大人になるにつれて他の石鹸に変えていく人が多いのではないのでしょうか?中にはいろんな石鹸を使ってみて、「やっぱり牛乳石鹸がイイね」と再び牛乳石鹸を手に取るユーザーがいるそうです。「再び牛乳石鹸を手に取ってもらいたい」そんなメッセージを込めてデザインとキャッチコピーを製作しました。

?マークを使ったのは、ポスターが貼られる場所(バス停とか)で牛乳石鹸の思い出について話してほしいという狙いがあります。

感想:デザインとしては、あまり作り込んでいない。キャッチコピーとかを考えることに時間を費やした。シンプルすぎかもしれないなあと思っております。個性的なデザインが多いねと言われた。

次はどうしたいか:クライアントが選びそうな、論理を立ててデザインを組めた。自分で視点を作ってみたり、視点を変えて制作してみたい。攻めた見方をしたい。

ターゲット 昔使っていたけど、大人になって使わなくなってしまった人
ポスターを貼る場所 駅、バス停
キャッチコピー 大人になった私。一周まわってまた戻りたくなった。そんな石鹸です。
あなたにとっての赤箱とは?
狙うアクション 昔使っていたことを思い出してもらい、久しぶりに買おうかなと思ってもらう

 

〜工藤隆弘さん〜

プロフィール:入社5年目。大手アイスクリームメーカー・大手筆記具メーカーのSNS運用に携わる。

制作意図:有名なメーカーだったが、手に取ることがなかった。なので、あえて謎で目を引くようにした。店頭でポスターのもの??と考えて欲しい。ポスターの前に立ち止まってもらいたい。

感想:グラフィックは難しいね。。。プロダクトは勉強していたけど、フォントの選び方とか、詰めることが難しかった。

次はどうしたいか:かっこよく表現しようと思ってしまった。素直でシンプルなデザインにしたいです。

 

ターゲット A:20~30代 E:青箱のみ
ポスターを貼る場所 駅構内
キャッチコピー 正解は、ご自分で。
狙うアクション ポスターをまじまじ見せることで、印象深いものにして「試してみようかな」という気持ちから購買に繋げる

 

 

〜出水啓太さん〜

プロフィール:入社2年目。大手文房具メーカー、大手コーヒーメーカー、学校法人、大手アイスメーカー、大手電機メーカーのSNS(ツイッター、インスタグラム、フェイスブック)の運用を担当。投稿案から制作まで手がけています。

制作意図:お題をもらった時点ではどのような特徴がある商品かわからなかったが、調査を重ねる中で余計なものが入っていないという特徴を読みとった。

他社の石鹸は健康にいいものが色々入っている!という訴求方法が多いと感じる中で、牛乳石鹸は素材のシンプルさを押している。そこに、牛乳石鹸の価値があるのではないかと思い、形に落とし込みました。

感想:ポスターで一番いいと評価をもらえた。枠の取り方やきちんとロゴを入れているところなど。だが、キャッチコピーはもうちょっとシンプルでいいと指摘を受けました。デザイン面では、中黒は不要だったと細かい点まで指摘をいただきました。さらにシンプル化されたキャッチコピーでユーザーに伝えたかったと思いました。

次はどうしたいか:目につくキャッチコピーを日々ストックしておき、次回に望みたいと思います。デザインの細かいテクニックなどでは、同期に負けてしまいそうなので、僕はキャッチコピーで勝負したい!と思っております。

 

ターゲット 牛乳石鹸を知っているけど、あんまり意識していない層
ポスターを貼る場所 駅など
キャッチコピー フクザツな時代だからこそ シンプルで変わらない物を
狙うアクション 昔からあるものってやっぱ良いねって思って購入してもらう

 

 

〜山下舞さん〜

プロフィール:入社1年目。大手食品メーカー様、大手鉄道会社様のSNS運用を担当。フェイスブック投稿企画や画像・動画作成を主に行っています。

制作意図:牛乳石鹸は自身も子供のころから愛用しています。どのような作品にすれば使ってもらえるのか考えたときに、HPの「やさしさにこだわった」というキャッチコピーから同世代の子供がいる夫婦に焦点を宛てようと思い立ちました。親目線の子供への「やさしさ」が伝わるように心がけました。

感想:色の制限があり、少し心残りがある仕上がりになってしまいました。キャッチコピーは気に入っています。

次はどうしたいか:いつもインパクトに欠けるなあと感じているので、「にでも馴染む・一般受けする」いうのも私の長所だとは思いますがもっと振り切って制作してみたいです。

 

ターゲット A:20~30代、子供がいる夫婦、実家で牛乳石鹸を使って育った
ポスターを貼る場所 薬局、スーパーなど
キャッチコピー この石鹸で育ったから、この石鹸で育ってほしい。
狙うアクション 子供に使うものに気を配る中で、「そういえば、子供のころは牛乳石鹸つかってたなあ」「子供にも安心して使えるんだ」という気持ちから購入へ

 

 

 

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CMG2の皆さん業務で忙しい中、デザインスキルアップに取り組んでいる姿とても素敵ですね。

デザインのビジュアルから考えるのではなく、大きい目的、いわばマーケティング視点から「どう売るか」を考え、製作物に落とし込んでいることに感心致しました。

個人が考えたマーケティング戦略からアウトプット面でのデザインの細かいところまで、ベテランのデザイナーからフィードバックをもらう。そんな、勉強会はとても有意義なものだと思います。

もし私がクライアントの立場だったら、若手のクリエイターが必死に悩んでデザインしてきたものを提案されるのはとても嬉しいですね。

CMG1の櫻井もCMG2の皆さんに負けずに自己研鑽していきますよ!!!