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0から1を作る仕事 コンテンツディレクター乾翔太郎

  • メンバー紹介
  • 2019.03.06

——–「あ~ロケ場所が決まらないっす。」 そんなため息交じりの言葉がブース内に響く。声の主はコンテンツディレクターの乾だ。

新卒でMOVAAAへ出向しコンテンツディレクターとして業務にあたる彼にインタビューを行った。まずどうしてこの業界に来たのか率直な疑問をぶつけてみた。

 

乾「学生時代はバンド活動に明け暮れCDも2枚程度出しましたが結局バンドが売れなかったんですよね。本当は音楽を続けたかったんですけど現実問題そういう訳にもいかないので就職しました。この業界にした理由はバンド活動を通してマーケティングに興味を持つようになり、コンテンツ制作も続けたいなと思ったからです。」

|0から1を作る楽しみがこの仕事にはありますよね

——–社会人1年目からMOVAAAへ出向が決まり、コンテンツ制作の現場で働くことになった乾だがその事についてはこう語った。

 

乾「不安は最初ありましたが直ぐに無くなりましたね。だって楽しいじゃないですかこの仕事。0から1を作る楽しみがこの仕事にはありますよね。学生時代から作る物が音楽から記事になっただけで同じコンテンツ制作という事に変わりはないですしね。」

 

|コンテンツディレクターは指揮者みたいなイメージ

——–コンテンツディレクターの業務はクライアントやベンダーとの連絡対応、記事の企画から進行と多岐にわたる。実際に文章や撮影は行わないがコンテンツ制作の全体を把握する必要があるのだ。

 

乾「実際に手を動かして記事を書いたり撮影をしたことはありません。餅は餅屋にという感じでプロに任せています。よくコンテンツディレクターって何をしてるの?って聞かれるんですけど、コンテンツディレクターは指揮者みたいなイメージですね。全体を指揮してチームを率いるような感じです。それだけに責任も大きい仕事なのでいい経験になっています。」

 

|集合時間になっても来ないなと思っていたら横にいた人がスタイリストさんだったんですよ(笑)

——–冒頭にあったようにロケ地の選別や交渉もコンテンツディレクターの仕事である。入社後1年、今までで一番記憶に残っているロケは何か聞いてみた。

 

乾「やっぱり京成酒々井で行ったキャンプ記事のロケですね。あれは本当にキツかった。
ロケ日は決まっていたんですけど、条件に合うキャンプ場がなくて選別と交渉が難航してロケ地が決まったのは撮影日の5日前だったと思います。ただ抑えたキャンプ場の交通の便が思っていたよりも悪くて当日は大変で(笑)」

 

——–上京したての乾にとって交通の便の良し悪しでは把握できなかったのだろう。京成酒々井は成田空港の近くに位置し、都内から電車で約1時間半かかる場所だ。

 

乾「まずキャストの人やスタイリストさんとも初対面だったので、集合から苦労しました。集合時間になっても来ないなと思っていたら横にいた人がスタイリストさんだったんですよ(笑)」

 

ロケ地となったオートキャンプユニオン

——–時折、笑いながら当時のエピソードを語る乾。当時は焦った様だったが彼にとって今では笑い話の一つになっている。だがこのロケが記憶に残っている理由は他にもあるようだった。

 

乾「このロケなんですけど、僕が初めて企画・提案をした記事のロケだったんですよ。記事のPV数に課題があったので、その打開策として監修の人にインフルエンサーを起用しSNSでの流入を増やしましょうという形で提案しました。」

——–自分の思い描くことを「やってみたい」と思わせる事がディレクターの重要な仕事の一つだ。そういった経験を早い段階で経験できたことが自分の成長に繋がったと乾は語った。



乾「こういった経験を入社半年後で出来て成長を感じることができましたね。あとこの企画では撮影現場でのディレクションも担当したんですよ。そういった部分でもいい経験になったなと思います。」

 

——–コンテンツディレクターは全体のスケジュール進行だけでなく現場での撮影指示といったディレクション業務も行う必要がある。

 

乾「こういったカットが欲しいとかこの写真は押さえで撮っておいてくださいとか、カメラマンの方へ指示を出しました。初めての経験でしたが自分が企画した記事だったので自分のイメージが形になっていく流れは楽しかったし、業務を通じて現場でのディレクションスキルが培われているなと実感しました。」

 

 

——–無事に撮影が終わり公開することになったキャンプ記事。気になる結果はどうだったのだろうか。乾にそう聞くと彼は笑顔で答えてくれた。

 

乾「PV数も通常の記事よりも多く、当初の狙い通りSNS流入を増やすことができいい結果でしたね。あと監修者にインフルエンサーを付けるというのは下期以降での方針の一つとなりました。嬉しかったですねそれが決まった時は。」

 

|色んなアンテナを張って企画の種を作る

——–コンテンツディレクターとしては駆け出しの乾だがこの1年で感じた仕事の魅力、そして学んだことを語ってもらった。

 

乾「自分のアイディアをプロの人たちと協力して形にしていけることが魅力だと思いますね。作っていく過程は大変ですけど、完成させた時の達成感は何ものにも代えがたいです。

学んだことはインプットの大事さですかね。企画することが多いので、世間ではどんなことが流行っているのか、注目のスポットとか色んなアンテナを張って企画の種を作るようになりました。この仕事を始めてから女性向けの雑誌も読むようになりましたよ。Oggiとか(笑)そういったインプットを増やして面白い企画を作りたいんですよ。」

 

——–面白い企画を作りたい。そんな純粋な思いを持ったコンテンツディレクターこそが乾だ。彼がこれから生み出す企画に注目していきたい。